食べる!出張経費
Amebaでブログを始めよう!

転職してそろそろ1年


ようやくID発見!


というコトで・・・


再開するのかな・・・???(笑




世の中で一番ウマイんじゃないか?網走のタラバ

2月の網走。

こう言っちゃ何だが・・・自分の金で行くコトはないだろう(

それが行けるのが、出張のイイところ。

女満別空港に降りて網走市内行きのバスに乗る。

1時間くらいでバスターミナルへ到着。

周囲は全部、雪だらけ。

ちなみに要ったのは2006年の2月末。

「去年やないか!」という突っ込みはスルーしておく。

仕事はとっとと終わらせておいて、

事前に調べておいたお店へ行く。

行く・・・真っ暗(

北海道は「北」というイメージというか事実というか、

そちらばかりが優先されているが、網走まで来ると「東」というコト。

4:30には暗くなる。

そして当日は軽く雪。

身動き取れんって。

とはいえ歩く。

せっかく初めて来たところだし、

次にいつ来るかわからないのだから、

そりゃ少し歩いてみたい。

で、行ったのがこの店。


http://www.tarabagani.co.jp/50.html

店の前はオホーツクの海。

開いてないかと思うような入り口を入ると、そこは土間。

・・・ホントに水産問屋。

その土間に、小さい船の模型?祭の神輿?が置いてある。

そしてその奥、「ただの階段」を登っていくと、

ようやく居酒屋らしい雰囲気に。

そこそこ広い部屋に、長テーブル、

そしてそのテーブルの真ん中に「炉」が掘ってある。

「何にします?」

いきなりぶっきら棒なおばちゃん(

もちろんビールをオーダー。

ココへ着たら目的は一つ!

タラバガニ(¥2,980)!!!

・・・どのくらいの量?一人で食べられる?

「食べてしまう方もいますよ」と。

・・・あと、ホッケと“いももち”。

地方での「大した量じゃない」じゃ信じない(

信じないが・・・やっぱいろいろ食べたいからね。

そして出てくる、タラバの山(

・・このタラバ、生でも食べられるの?

だって食ってみらたいじゃん(

「これは食べられませんよ、必ず焼いてくださいね」と、

とっとと焼き始める。

そう、この店は焼いてくれる。

・・・どのくらい焼くの?

「ウチのタラバはねぇ~、さっとあぶる程度、周りがちょっと火が通るくらいでイイんですよ」

「こんな食べ方を出来るにはねぇ、よっぽど新鮮じゃなけりゃダメなんですよ。冷凍のカニは臭くなっちゃって絶対にダメ。ウチは水産会社だから、冷凍しない生のままなんです。生でも食べられるくらいなんですよ」と・・・

おい!お前!!さっきは「生じゃ食えん!」って言っただろ!!!意味ワカラン!!!!!

大人なボクは突っ込みませんでした(

というコトで、これ全部、ボクの♪(

taraba

ってか、これ、まだ一部(笑


このタラバの爪、

直径5cmくらいあります。

ホッケ。

30cmくらい。

巨大過ぎ。

キッチンハサミでタラバの甲羅を切る・・・ではなく「割る」。

切れねぇよ。

中の身をゴッソリの取り出して、

そのレアな状態で食べる。

・・・・・今まで、色んなところ色んなモノを食ったけど、最高にウマイ部類の一つ。

やっぱ「レア」ってイイねぇ。

「生」もウマイけど、レアもイイ!

そして、目の前で炭火で焼いてくれるから熱々を食べられる。

やっぱ現地に行かんと食えんよ、こんなの。

話は変わるが、網走には立派なスーパーがある。

BASICという店。

入ってみると、現地の面白いモノをたくさん売っている。

結構デカイのが2500円くらい(

やっぱ現地は安い。

同じくらいのモノを新千歳空港で買おうと思うと、たぶん3倍くらい。

8000円コース。

あらステキ♪

だから、この店で食べられるような立派なタラバなんて、

空港で買うとン万円じゃねぇの?

シャレにならん。

店を出る時に気付いた。

流氷が飾ってある!


どうやら1週間ほど前に、店の前についていたらしい。


海で現物は見られなかったけど、

これはコレで満足。

向こうの人は神様みたいに扱うのね。


ryuhyou

とにかく、うまいタラバを

食べたい方、

「自分の金じゃ行かない!」なんて言わず、

交通費を払っても網走には行くべきですな。


ツアーなら安いから。




釧路の市場にて



2006
11月初旬。

羽田から釧路へ飛ぶ。

釧路空港は初めて。

空港から連絡バスに乗り、釧路市内へ着いたら、

もう目の前に宿泊予定の全日空ホテルがあった。

そういえばANAはホテル事業から撤退するらしい。

残念。

それはいいとして・・・

ホテルに荷物を置き、まっすぐに仕事に行く・・・のが正しいサラリーマンなのだが、

迷わず「和商市場」へ向かう()

だってランチタイムなんだもん。

以前、網走に行った時に、取引先の方に、

「釧路に行ったら絶対に和商市場へ行ってみてよ。勝手丼が最高にオイシイから!」と熱弁される。

そりゃ行くしかないでしょ()

勝手丼。

勝手に食べたいモノを載せてもらうから勝手丼。

ん~・・・安直なネーミング()

しかし、こういうモンに関してはわかり易い方がイイ。

市場の建物に入ると、そこは・・・もちろん市場()

数多くの魚屋がゴチャゴチャと入っている。

入ってすぐに「ゴハン○○円!」と書かれた看板が。

・・・少食だから軽めに頂戴!

「男性の人なら普通のでも軽く食べちゃうよ!」とおばちゃん。

・・・じゃ、そうして!

「軽め100円。普通盛り150円」

ケチるトコじゃねぇし()

ちなみに、「普通のご飯と酢飯」が選べる。

今回は酢飯で。

発泡の丼にオバちゃんが盛り始めると・・・

おいおい・・・それは「山盛り」じゃないのか?

結局、地方の「並み」って、私が思う「大盛り」なんだよね。

・・・おばちゃん、同じ金額でイイからゴハン減らしてよ!

結局、「小盛り¥100」ももらうコトに()

いや、マジでこれでもそれなりの量だって。

米で腹いっぱいにするなら魚を食いたいし。

丼と割り箸を持って振り向くと、そこには何と、「エビがズラリ!」と。

ちなみにコレは別の店になる。

いろんな店で少しずつ買えるのがウレシイ。

その中でも「北海シマエビ100g¥350」!

ステキだ(_)

店のオバちゃんがエビを取ろうとすると、エビが逃げる。

それをとっ捕まえて「いや~今日のは元気だねぇ~」。

市場らしい会話だ()

「何匹?」

・・・いろいろ食べたいから3匹!

北海シマエビって、火を通したのは食べたコトがあるけど、生は初めて。

そして隣の「花咲ガニ」を乗せてもらう。

う~ん・・・書いていると、コレだけで充分な気もするが()

でもまだ丼表面の1/4くらい。

さ、とっとと別の店に移動。

そこで見つけたのは「ムラサキエビ1本¥400」

ん!コレは!!!

まさか「どっ○の料理ショー」でやっていた「幻のエビ」ではないか!!!

はい、乗せて♪

あとは、

ウニ

イクラ

ホタテの貝柱(これがデカイ)

そして珍しいところで、カラスガレイを1枚()

ホッケの刺身を1枚。

全部で1,600円くらいだったかな?

そして、最後の店で、ワサビと醤油をかけてくれる。



washo



幸せだね()

「寿司の手軽さ」が「丼でも味わえる」なんて最高ですな。

で、食べる。

イクラがうめぇ~・・・

ホタテがすげぇ~・・・

メインのブドウエビが・・・これまたネットリとしてウマイ!

そして北海シマエビ。

・・・・・ぴくぴく?

・・・・・・・・・・皮を剥かれているのにまだぴくぴくと。

かなりビビり~な私。

実はかなり腰が引けていた(苦笑)

食べると、コリッコリ。

充分にウマイ。

ただ心はビックビクだったが。

途中、魚屋の兄ちゃんが

「北海シマエビは火を通した方がウマイんだよね」と言っていたが、

そんなコトはイイの。

こっちは「次はいつ食えるかわからん」くらいの観光客・・・

じゃなくて、出張サラリーマンなんだから。

やっぱ「好きなモノを好きなだけ」というのはイイね。

しかも、思いっきり「北海道に来た気分」になれるし。

名前の通り、「酒の道」!

2006年も終わりに近付いてきたある日、

出張という名目で広島へ。

いや・・・別に広島に大した仕事があるワケじゃないのだが、

広島には中学の同級生が住んでいるので、

そいつに会いに「出張」へ()

金曜の夕方7時。

天満屋の前で待ち合わせをし胡町へ。

さすが中国地方最大の都市&繁華街。

歌舞伎町かと思うほどに人がいる。

そんな中、当初の目的は「観光客」である私が下調べした店へ行ったのだが、

貸切とのコトで、アテもなくフラフラと。

その友人・・・

いいヤツなんだが、「ウマイ店」とかになると丸で役に立たん()

そこで私が見つけた店。

古っ~い感じのビルの3F。

店の名前は「酒の道」(

友人がビビる。

「シャレた店なんかより、こういう寂れた店のが楽しいんだよ!」

これには理由がある。

前日、福岡県の飯塚市に泊まった。

政治家の「麻○氏」の町。

ホテルの隣のスーパーも「AS○」。

ホテルのフロントに置かれているチラシも「麻○飯塚ゴルフクラブ」など。

まぁ、そんなコトはどうでもイイ(

その飯塚のホテルに荷物を置き、

タクシーに乗って食事をしに出かける。

タクシーの運転手さんに「イイ店ない?地元のモノが食えるとこ」と聞いたところ、

「すごくおいしい店があるんですよ!町(繁華街)からちょっと離れたトコなんですけどね!」

力説される。

というか、無条件でそっちに車を向けられる(

着いてみると・・・

おい!今時の店やんけ!!!

コメカミに血管が浮き出そうになりながらも、

とりあえず入ってみる。

あとは押して知るべし。

「創作料理居酒屋」のメニューが目白押し。

そんなモンは都内で食えばイイ。

長くなったが、そんな事件の翌日なので、

広島で「今時のシャレた居酒屋」なんて無条件でオコトワリ。

ビビる友人を無理矢理連れ込む。

渋~い店内、渋~いオジサン(

カウンターの隅に座る。

・・・あの~東京から出張で来たんだけど、地元のウマイもんあります?

「じゃ、ちょっとずつの小鉢のコースなんかいかが?7品あるんだけど」

そう!そういうのを求めていたんだよ!

少食な私・・・というか友人もなのだが・・・にしてみれば、

1品が大きい」のは泣き所。

その日は2人だからまだイイものの、

それでも「ちょっとずつ色々」というのはウレシイ限り。

「まずはイカの塩辛ね。ウチの手作りだよ!」

うん、ウマイ。

「ツブ貝ね!」

なかなか。

「これがアナゴの肝だよ!」

・・・アナゴの肝?なかなか広島っぽくてイイじゃないの。

これがウマかった。

醤油で甘辛く煮付けてあって、

確かに肝っぽいのだが、煮物っぽく、何とも
kobachi
言えない味&食感。

こういう時に、出張の楽しさを感じるね(

そしてビックリしたのが、

「はい!梅わさび!」

梅わさび。

梅を叩いてワサビを和えただけらしい。

酒の肴に最高。

おかわりまでしちまった。

途中で隣にサラリーマンの2人連れが来て、

同じコースを頼んでいた。

2,000円とのこと。

決して高いとは思わない。

広島の友人も大満足。

ツマミのウマさに驚いていた。

それと鍋を頼んで、その上しこたま飲んで、

2人で1万円弱。

若い子がどんちゃん騒ぎしに行くような店では無く、

本当にウマイ肴を食べに行く店だね。

久しぶりに大ヒット。

http://www.hiroshimajizake-candd.com/roman/index2.html

写真、失敗した~・・・

アナゴの肝と梅ワサビが写ってねぇ(

沖縄その2 名護曲(なぐまがい)

沖縄2日目。

朝食バイキングを食べ、早速出かける。

バイキングは・・・書いてもイイのだが、

いまいち「普通」だったのでパス(

でも、おいしかったよ。

ホテルを出て、北へ向かう。

車に乗った途端、周囲はさとうきび畑。

残波岬ロイヤルホテル は、さとうきび畑の中に建っている。

ざわわ~ざわわ~ざわわ~~~

そこしか知らない歌を歌いつつ、

陽気に向かうのは、今回の目的地、「美ら海水族館 」。

行ってみて驚いた。

ココは素晴らしい水族館。

どれくらい素晴らしいかと言うと・・・それはいくらでもHPがあるので探して頂いて(

とりあえず有名なのはジンベイザメ体長15m!

マンタ体長6m!

ただ見るのもイイのだが、

水槽に隣接したカフェ で、コーヒーを飲みながらが最高。

ウチの子は、ガラス面にへばりついていたくらい。

あっという間に時間は過ぎ、本題の「食べる」ところへ。

実はその途中に「沖縄フルーツランド (名護)」というところにも行き、

フルーツ盛り合わせも食べたのだが、

まぁ、「いかにも!」って感じなので、これもパス。

午後2時過ぎ。

いろいろつまんでいたら、何となくランチを食べ損ねた状態。

車で走っていると、ロードサイドに「お食事」の文字。

何となく入ってみる。

名護曲レストラン

「なぐまがい」と読むらしい。

読めねぇ・・・

ってか、読めるワケがねぇ。

・・・やべぇ、メニューがデ○ーズ状態。

キレイにラミネートされたメニュー。

ちょいと嫌な予感。

しかし、細かいコトは気にしない嫁さん。

大好きなゴーヤチャンプルー定食を頼む。

私はソーキそば。

ちなみに私がゴーヤが苦手。

「食べられない!」という程じゃないにしても、好んで食べようとは思わない。

で、出てくる。

goya


いや、ビックリ。

ここのゴーヤチャンプルー、マジでウマイわ!

決して苦味が消えているワケじゃない。

しかし、薄~くスライスされてゴーヤの、苦味が軽減されていて、

私のような苦手な人にもちょうどイイ。

しかも、強火で炒めたらしい香ばしさ。

キッチンが見えるワケじゃないけど(

ソーキそばは、きしめんのような平麺。

soki


初めて食べた。

これもなかなか。

2人で2000円もしなかったと思う。

沖縄は物価が安い。

店を出ようとすると、出口周辺の壁に芸能人のサインやら写真がびっしり。

・・・結構、有名な店なのね。

まいうーの石ちゃんなど、知っている顔もあるが、知らない顔の方が多い。

多分、沖縄オリジナル芸能人なのだろう。

というか、今回は旅行だが、出張して食事に行くと、

「でぶや」と「もしツア」の写真にはよく当たる(

沖縄に着いて、初めての「郷土料理」に大満足。

出張じゃなくて家族旅行 沖縄へ 1

家族旅行。

沖縄!!!

往復の飛行機と、リゾートホテル2泊と、レンタカーがついて¥25,200/人。

子供は小さいので無料。

つまり、5万円ちょっとのツアー。

こりゃ行くしかないだろ(

というコトで、113日に、季節はずれの沖縄へ。

恐ろしいのは、朝625発の羽田発。

チビがいるので、自宅からタクシーで。

まぁ、逆に楽で良かったけどね。

となると、那覇空港へは900過ぎに着。

もこもこ厚着をしていたのがウソのよう。

「那覇地方、本日の気温は24℃」

・・おい!やっぱココは夏かよ!!!

というコトで、とっととレンタカーを借りてドライブへ。

エエのぉ~・・・青い空と青い海。

那覇から南へ。

糸満方面でランチを食べて・・・はっきり言って、マズかったので書かない(

那覇新都心へ戻り、「サンエー那覇メインプレイス」へ。

ココは、オープン時に仕事で来ているので、良く知っているショッピングセンター。

もちろん、取引先の人もいる。

挨拶に行くが、当日は休みだと。

まぁ、イイや。

で、その中でウマイのがコレ!

富士屋の沖縄ぜんざい

zenzai


発泡カップに、カキ氷を入れ、お汁粉の薄い感じの餡をかける。

その上に白玉だんご。

何てことはない、自宅でも作れそうな感じだが、

どうやら、「氷」が特別らしく、「小豆の煮汁」で作っているらしい。

以前、仕事で来た時に、取引先のお兄ちゃんに薦められて食べておいしかったので。

嫁さん、大絶賛。

ランチでいきなりヘコまされたので、ここで2人とも機嫌が良くなる。

夫婦揃って単純な構造(

ショッピングセンター内のスーパーで夕飯のツマミに、

ジーマミー豆腐と、かぼちゃサラダを買い、

次は若者の町、北谷へ。

・・・って言うか、「北谷(ちゃたん)」が一発変換された。

ウィンドウズってすげぇ(

嫁さんのご希望により「地球雑貨 」へ。

アジアンテイストの雑貨屋さん。

女性は、こういうのが好きなんだろうな。

オッサンには良くワカランが、やっぱり楽しい。

そしてホテルへと。

沖縄残波ロイヤルホテル

この価格で、こんなトコに泊まれちゃうなんてすげぇ・・・

しかも7階。海が見える部屋。

実は、ウチの夫婦、「ホテルでお食事」が大好き。

「ホテルでお食事」と言っても、ホテルのレストランやルームサービスでは無く、

「お持ち帰りで買ってきたゴハンをホテルで食べる」のが好き。

以前、京都に行った時も、錦市場でいろいろ買って、それをホテルでゆっくりとディナーに。

増してや、チビがいるとレストランには入りづらいので、この方法が非常に便利。

というコトで、今回買ってきたのは「A&W 」のハンバーガー。

aw


前々から気になっていた。

でも、仕事でしか来たコトが無くて、せっかく経費で落ちるならもっとイイもんが食いたい(

だから今回初!

マッシュルームメルト、モッツァバーガー、オニオンリング、チリチーズカーリーフライ。

ちょっと冷めちゃったのは残念だけどね。

その分、ゆっくりと食事が出来る。

で、驚き!

オニオンリングのウマイこと。

よくウェン○ィーズで食べるが、遥かにウマイ。

冷めてもサクサクしてるし。

ハンバーガーは巨大で、口に入りきらない。

嫁さんはモッツァバーガーが気に入った様子。

やはり沖縄にはハンバーガーが似合う。

多分・・・次回、沖縄に行ったら、まらここのハンバーガーを食べるでしょう(

2人揃ってハマりまくり。

ビールはもちろん、オリオンで。

失礼。

「発泡酒は」。

そんなこんなで、結局、一日中食べ続けで、初日が終わる。

チビがなかなか寝付かない。

どうやら興奮しているらしい。

ま、しゃ~ないね。

名古屋のんき屋

久しぶりのブログ(

頑張って書かないと。

名古屋の泊まり。

夕方4時くらいには名古屋について、

とっととホテルへチェックイン。

取引先のオジサン(ゴメンね笑)3人と飲む予定だったのだが、

時間がちょいと余る。

取引先と言っても、もう何年も一緒に仕事をしていると、

ヘタに同じ会社にいるより仲がイイ。

だから・・・先に飲んじゃえ!(

ホテルよりタクシーで牛島町というところへ。

JR名古屋駅より徒歩10分くらいのところ。

昭和から何も変わってないような、時代に取り残された店が数軒集まっている。

その中の1軒、「のんき屋」に入る。

テーブルの上には、金属の器に入ったウスターソースと、

その横にキャベツが大量に置かれている。

無料で食べてイイということなのだろう。

そこへ、昭和から何も変わっていないオバちゃん()

「何にする?」

多分、飲み物のコトだろう。

・・・ビンビールで。

「キリンとサッポロとアサヒ。どれ?」

もうちょい優しく言ったってイイじゃん(

壁にはメニューの札がズラリ・・・までは無い。

無いが、怖いオバちゃんの手前、あまりノソノソとはしてられない。

・・・あの札のを全部、1個ずつ!

だって、串モノが全部、65円なんだもん(

「串カツは味噌つける?」

・・・お願い!

そう。

食べたかったのはコレ。

名古屋名物、八丁味噌の串カツ。

kusi

おでんの鍋にドボンと漬けて、皿に乗せて出してくれる。

これがウマイ。

どて焼き。

もちろん、味噌味。

くにゅくにゅとした歯ごたえが気持ちイイ。

・・・あと、おでんね。玉子と豆腐!


oden

豆腐のおでん。

私の育った環境では、おでんに豆腐は入ってなかった。

以前、大分で食べた時に初めて食べて以来、おでんの豆腐の大ファン。

ずいぶんと味噌の中で煮詰まった豆腐。

味がしっかりしみ込んでいる。

一人で飲んでいると、オヤジだらけの店の中に、そこそこ若い()女性の2人組が入ってきた。

「串カツ6本ね!」

女性でも、3本くらい軽く食べちゃうのね。

それなりに大きいんだけど。

とはいえ私は、今から呑みに行かなけりゃならない身。

思う存分は食べられない。

その後、おでんの大根と、串カツをもう1本追加。

結構、ハラいっぱい。

そうこうしている間にケータイが鳴る。

「今から会社を出ま~す!」

結構、しっかり食べてビールを1本飲んで、1480円。

激安。

時間はまだ6時過ぎ。

そのまま取引先の人達と男4人飲んで、1軒の店で延々と12時近くまで(

オカシイだろ(


乗換えに最適な立呑み・やなや

私はANAマイレージャー。
年間、数多くある出張をなるべく飛んで、
しかも、1社のマイレージにまとめている。
出張族にはよくあるパターンだろう。

だから関西出張なんて、もちろんANA。
多少、余分に時間が掛かってもANA(笑)

その時の出張は奈良と大阪での打ち合わせだった。
問題は「日帰り」ということ。
泊まらない限り、ハッピーな居酒屋出張があるとも思えず、
イマイチ気分の乗らない出張だった(それが普通だ!笑)

奈良から大阪の長堀橋で打合せをし、
地下鉄で関空へ向かう。

大阪は何度も行ってるので、特に何も考えずに電車に乗っていたのだが、
堺筋線から南海に乗り換える天下茶屋の駅で、
ふと気が向いて・・・降りてみよう・・・と。

特に何もない駅前。
ちいさなロータリーの向こう側に目をやると・・・

「立呑」の輝かしいのぼりが!!!(笑)

実は私、立呑みマニアである(もちろん自称)

会社が恵比寿なのだが、渋谷の某有名な立呑屋によく出没。
大阪でも、天満辺りが大好き(笑)
まぁ、その辺は改めて。

で、その天下茶屋。

入ってみると、ここ数年内に出来たと思われる小奇麗な店。
但し、すでに出来上がっている大阪の「おっちゃん」1名。

・ ・・まだ5時前だぜ。
さすが大阪。
こういう書き方は大阪人の反感を買うのでこの程度にする(笑)

もちろんビールと・・・
「さよりの塩焼き」と「よこわ」

たぶん、マグロという意味では同じモノなのだろうが、
関西に来て「よこわ」と言われると食べたくなるんだよな(笑)
要するに気分の問題。

それにしても安い。
写真を見て頂くとわかるのだが、
よこわは最高値(笑)

ほどなく・・・と言うか、あっというまに2つとも出てくる。
長距離移動して、仕事した後の立呑みは、やはりウマイ!
コレには能書きの書きようがないだろう。

あっという間にビールは飲み終わり、もう1杯頼もうとすると・・・
店員さんが、くだんの酔っ払いのおっちゃんに説教している。
どうやら、常連なのだが、嬉しくない常連らしい。

恐る恐るビールを頼むと、私には優しく応対。
ふと気付くと、魚しか頼んでない。

メニューを見ると、興味を引くのは「わけぎぬた」。
関東で「ねぎぬた」はあっても、「青ねぎのぬた」は無いんだよね。

これが期待に違わずイイ味。

これでざっと40分で約1500円。
時間調整のための1杯としてはすばらしく満足。
こんな店が自宅の近所にあったらヤバいね(笑)


yanaya

愛媛・松山のさつま汁

う~ん・・・続けるって難しいな(笑)
ネタは豊富にあるんだが。

で、2/18(金)、四国松山に行って来た。
ずいぶんと前だぞ・・・

真冬の松山空港を出ると心無しか暖かかった。
やはり東京とは気温が違うのかな?
取急ぎ、松山駅行きのリムジンバスに乗る。

実は、客先とのアポは昼過ぎだったのだが、
ちょうどいい飛行機の予約が取れなかったので朝イチで飛んだ。
だからホテルに荷物を置いてもまだ2時間程、余裕がある。

先だって調べておくと、愛媛には知らない食べ物がわんさかある。
こりゃ本気になるしかない!・・・仕事はどうした!!!(笑)

ホテルで路面電車の1日券(¥300)を購入し、松山市内最大の繁華街、「大街道」に向かう。
地方都市の路面電車というのはなかなか風情があっていいものだ。
地元の人達の生活感が感じられる。

大街道のアーケード街に入ると、まず目につくのが「労研饅頭(ろうけんまんとう)」の看板。
なんでも、岡山県倉敷の労働研究所で作られた饅頭らしい。
1個¥80。買う。

ん~・・・HPやガイドブック等ではベタ誉めなのだが・・・とりあえずコメントは避ける(笑)
まぁ、1回は食べてもいいでしょう。

その店から徒歩1分。
路地を入ったところに「田舎のごちそう物語り・はいから亭」がある。

結構、今どき(?)の店である。
「今どき」と言うとちょっと違うのだが、要するに「昭和レトロを狙った店作り」。
やはりそれは「今どき」と思ってしまう。

ランチタイムも早めだったので、私しかいない。

狙いはもちろん「さつま汁定食(¥880)」
迷わず頼む。

下調べの段階で、愛媛周辺には「冷や汁系」の郷土料理が多いことに気付いた。
冷や汁と言えば宮崎なのだが、大分やまたは遠く離れて新潟等にも存在する。
愛媛で見つかるのは鯛めし、ひゅうがめし、そしてさつま汁等の呼び名で。

本来は宇和島の郷土料理らしい。

が・・・出てきて驚いた!
想像していたものとちょいと違う。

・ ・・とろみがある?

見た目、「とろろ汁」のような感じ。
色といい「とろみ具合」といい・・・。
静岡で食べる「出汁が多めのとろろ汁」くらい。
だから、透き通っているわけではない。

一般的に知られている冷や汁のイメージは「冷やした味噌汁」。
そのまんま(笑)
まぁ、食べてみると出汁に魚の味が強いのだが。

そして本題の愛媛のさつま汁。
もってりとした感じ。

それをゴハンにかけずに一口食べてみる。

またビックリ。
驚く程にウマイ!

焼いた白身魚を摺って味噌と出汁でのばしたもので、
多分、こう書くと冷や汁と同じなのだが・・・
魚比率が高いのかな?
まったく違う。
ほぐしたシーチキンが・・・いや、こんな表現じゃない!(笑)
とにかく初めての食感。

帰って来てから作り方を調べてみると、
「焼いてからほぐした鯛と摺った味噌」くらいのことしか書かれてない。
しかし、魚率と味噌率の高さゆえだろう。
濃厚なウマミが口の中に広がる。

「こちらは薬味におつかい下さい」
定食を持って来た時点で店員さんに言われたのが、
1cm×2cm、厚さ2mmくらいに切られたこんにゃくと、
刻みねぎが乗せられた小皿。

こんにゃく?

そう、こんにゃくが「薬味」らしい。
こういう、根本からの概念の違いがあるから、郷土料理は楽しい(笑)

そのこんにゃくをかけて(入れて?)みる。
さつま汁をすする。
くにゅっくにゅっ・・・
こんにゃく。
意味不明(笑)
否定する気はまったく無いが、薬味として意味不明(笑)

とにかくうまいことは間違い無い。

「汁だけおかわりする方が多いですよ」
う~ん、そうだろう。
ゴハンに対して、ちょいと量が少ないかも。

但し、ここが少食な私の悲しいところ。
定量を食べてご満悦。

ランチタイムの・・・
しかも、今どきの居酒屋でこんなウマイもんが食べられるとは
思っていなかった。

松山出張、まだまだネタがあるので期待をふくらませて店をでる。

驚きのコシのあるうどん 熊谷 田舎っぺ

inakappe




出張と言っても、出張扱いされない出張も多々ある。
そりゃ、至近距離なら仕方ない。
ということで熊谷。

こう言っちゃ何だが、やはり都内から行くにはイマイチときめかない(笑)
しかも私は高崎出身。
少なからず知っている街だし。
熊谷と言えば五家宝と・・・次郎直実?
食えねぇじゃん。

ということで朝イチで現地へ向かう。
朝8時のアポで、1時間程度の一仕事があり、
そのまま昼過ぎまで時間が空くので周辺をプラプラしてみる。

すると1軒、気になる店が。

「名物、塩ねぎ汁!特許出願済み」
はぁ・・・特許ですか、うどん屋さん。
うどんに特許と言われても、いまいちピンと来ない。
店の名前も・・・

とかく、入る。
中はカウンターと少々のテーブルだけ。
あまり広い店では無い。
メニューは至って簡単。
普通にうどん屋さん。
但し、そこに3つ程、他と違う文字が。
「塩肉ねぎ汁、塩きのこねぎ汁」
そして「あつもり(おうどんを温かくできます)」と。

そう、熊谷次郎直実は、若武者である平敦盛(たいらのあつもり)を討ち、
あたら若い命を散らすことに武士の無常を感じ出家遁世、一生を終えたと言われる。
事実は違うらしいけどね。

って・・・おいっ!ダジャレやんけっ!
そんな突っ込みを心の中に思いつつ、
特許出願済み「塩肉ねぎ汁(¥600)」を頼む。

すると、店のおばちゃんが目の前に置かれている大きな茹で釜に、生めんを入れ始めた。
うどんって、茹で時間が長いから、適当な店だと先に茹でておく。
「当店では御注文を頂いてから麺を茹でます」みたいなことが書いてある。

そして待っている間、手の空いたおばちゃんは、おもむろに打ち掛けのうどん生地を延ばし始め、切り出した。
完全に手打ち。

・・・もしかしたら期待できるかも。
非常に失礼な話だが、さ程、期待していなかった(笑)

出て来たのは、ざる盛りのうどんと、ネギと肉の入った透明な汁。
牛タン屋でよく出てくるテールスープみたいな感じ。

何もつけずにうどんを食べる。
強烈なコシ。
いや、ビックリ。
ハッキリ言って、固いのかコシなのか判断に迷うくらい(笑)

しかし、そのうどんを汁に浸してから食べると・・・
そのコシの強さがちょうど良くなる。
しかも、さっぱりした汁がものすごくウマイ。

どこかで見つけたブログには「ラーメンみたい」と書いてあったが、そんなモンじゃ無い。
どちらかというと、やはりテールスープに近い。
濃いめのね。

ちなみに、こういう「変わりダネ・キワモノ」というのは、
あまり期待できないのだが、これに関してはそんなコトはない。
充分にウマイ。

うどん自体も、そのコシの強さと、麺自体にかすかに塩味が効いている。
久しぶりに、本物のうどんを食べた。
讃岐にもずいぶん行ってうどんを食べたが、こんなにウマイうどんは食べたコトがないぞ。
・・・お前が知らんだけじゃい!ぼけぇ~!と怒られそうだが(笑)

どうしてコレがもっと話題にならない?
やはり、都内からの距離の関係で「旅情が湧かない」辺りに問題があるか?
それとも、普段、食べている近所の人々には、その自覚が無いか?

私が食べている間にも、ご近所のおばちゃんが数人、麺を買いに来ていた。
そりゃ、スーパーで売ってるしま○やの生めんなんか食えたモンじゃないしな。

仕事を済ませてから夕方、また買いに来ようかと思ったら、
「3時で終わりなんですよ」と。
まさか、うどんを持ったまま取引先まで行けねぇしな(苦笑)

家に帰って、それを嫁に伝え、「今度、熊谷に食べに行こう」と言うと、
「別にうどんなんかねぇ・・・」と。
嫁よ!違うんだ!それ程ウマイうどんなんだ!(T_T)
通じないらしい。そりゃそうだ。

今回は食べなかったが、次回は「普通のうどん」にチャレンジしてみよう。
5/6(金)、桶川に行くのだが、どうやら隣の北上尾にあるらしい。
で、もちろん、持ち帰りで嫁を納得させてやる!



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