宇都宮 最強の餃子2店
宇都宮と言えば餃子。
今は誰でも思いつくだろう。
JR宇都宮駅の西口を降りると目の前は餃子屋だらけ。
西口を降りると有名な「餃子の像」まである(笑)
官民が一体になっての町起こしが成功した街であろう。
以前より何度も来ているのだが、どんどん新しい店まで出来ている。
だから・・・と言ってはなんだが、ウマくない店も多い。
来る度にどこかしらで餃子を食べるのだが、
新興の店でウマイ店に当たったことがない。
「宇都宮はね、餃子の消費量が日本一なだけで、別に味がどうこうじゃないんですよね」
う~ん、タクシーの運転手さん、名言(笑)
しかし、もちろん全部がハズレなわけも無い。
根拠があるから、これだけ有名になれた。
それは確実に言える。
そんな中で、私の思うウマイ店が2軒。
あまりに有名すぎて「いまさら」という感じな店だが。
「みんみん」と「正嗣」。
どちらも老舗で、ハッキリいって店は小汚い(笑)
共通しているのは同価格で「焼き・水(すい)・揚げ」を3種類のを選べるスタイル。
どちらから始まったか知らないが宇都宮のスタイルの基本となった元祖だろう。
東武宇都宮駅近くのパルコの向かいの路地裏に「みんみん本店」はある。
訳わからん日本語だ(笑)
古~い店を入ると、テーブル席が並ぶ。
メニューは餃子とライス、飲み物程度しか無い。
1人前¥220。
ライスは覚えてない(笑)
大人の男性なら、少食な私でも「焼き2、水1、揚げ1+ライス」くらいは簡単に食べてしまう。
それだけ食べても1000円前後。
その「みんみん本店」から徒歩20秒。
路地からさらに怪しい路地に入ったところに「正嗣」がある。
みんみんより更に安く¥190だったかな?
どちらの店でも共通しているのは「野菜餃子」ということ。
だからさっぱりしていて、軽く入ってしまうこと。
そして何個食べても、何回食べても飽きない。
もう一つ、餃子のたれが辛め。
さっぱりして本体(笑)に対して、しっかりした味付けのたれ。
それを好みで調整できるから、自分好みの味で食べられる。
この辺りが、その2店の強みなのかな?
逆に、2店の違いは・・・
難しいねぇ(笑)
だって、同時に並べて食べないじゃん。
そりゃご近所だから、「食べ比べをするぞ!」というのも楽しいだろうが、
出張で一人で行った際にはねぇ・・・(苦笑)
「あっちのが甘味が!」とか、「こっちのが大きさが!」というのは、
行った人の楽しみとしてとっておいて下さいな。
ちなみに、数年前に嫁さんと旅行で行った時は、「正嗣」はやってなかったので、みんみんしか行けなかったのね。
この2つのお店で食べていると、
ほとんどの人が持ち帰りを買って帰る。
・ ・・結構、観光客ばかりなのね(笑)
もちろん私もご多分に漏れず、お持ち帰り。
焼く前の生餃子を冷凍で売っている。
これが嫁さんの実家とかに好評なんだよね。
ちなみに、駅のお土産物屋とかで売ってる餃子はねぇ・・・
せっかくならコッチで買った方が遥かにお薦め。
まぁ、そんなとこで買ったことないから偉そうなことは言えないのだが(苦笑)
でもみんみんは駅ビルに入っているし。
で、家に持ち帰って食べる時は、
やっぱり「焼き」餃子がウマイね。
みんみん http://www.minmin.co.jp/
正嗣 http://www.ucatv.ne.jp/ishop/masashi/
(写真は後日)