大阪カレー対決!その1 インデアンカレー | 食べる!出張経費

大阪カレー対決!その1 インデアンカレー

「大阪のカレーはインデアンだ~!!!」と叫ぶ御仁がいる。
勝手にリンクを貼ってしまうが「やまけん」氏。

私は出張に出る前には必ずチェックするHPである。

あそこまで熱く語られると行きたくなるじゃねぇか!
相変わらず単細胞(笑)

ということで、インデアンカレー。

名前からしてインパクト有り。

本店を探す時間が無かったのでクリスタ長堀という地下街の中にある店へ。

思ったより遥かにきれい。
ん~、今どき。

フードプロデュースという職種がある。
大雑把に言えば、ブランド力のある老舗と組んで店鋪拡大、場合によってはFC(フランチャイズ)化する職業。
どうもそんなニオイがする。
確証は無いが。
完全に職業病だね(笑)

座ると、水と無条件で酢漬けのキャベツが出て来た。
酢キャベツというと「たいめいけん」を思い出す。
それよりちょいと酢が効いてる感じかな?
いずれにしろ、あまり酢が得意ではない私もおいしく食べられる。

メニュー表を探すと・・・無い。
その間におばちゃんが「何にしましょう?」
・ ・・要するに、店の前のサンプルで決めて来いってことね。
今更、外で確認するのも恥ずかしいので、
「何がある?」
「カレーとハヤシライス」です。

メニューは2つだけ。
ハヤシライスとカレー。
でもよ・・・カレー屋なんだからカレーだろ(笑)

しか~し!
「ライスですか?スパですか?」
・・・おいおい、専門用語かよ(苦笑)
カレーと言っても、「カレーライス」と、「スパゲッティ掛け」があるようだ。

・・・そりゃ滅多に食えねぇ方をだろ。
コレが私の基本方針(笑)

辛いモンが得意な私は「3段階プラス(正式名称は忘れた)」をオーダーする。

一口食べる。
辛くない。
・ ・・ない・・・ない・・・・・結構、辛いじゃん!(笑)
ちなみに「結構」というのは私の基準。
他の方々には「かなり」でしょう。

しかし、その次の瞬間、甘さが来る。
・ ・・う~ん、よく書かれているのはコレなのね。

インデアンカレーのコメントが書かれているHPには、
必ずと言っていい程、「辛さと甘さのバランス云々」とある。
はっきり言って使い古された言葉だが、
ここの店は確かに「辛さの中の甘さ」が感じられる。

加えて、酢キャベツとのバランス。
いい具合に辛さを和らげてくれる。

多分、「洋食屋に期待するノスタルジックなイメージを持つカレー」なんだな。
だからスパゲッティの麺はもちろん太めのやわらか目。
それが無理なくゴハン代わりとしての存在感がある。
さすがにそれを「洋食屋風」というには無理があるが(笑)

そういう意味で「大阪名物」と呼ぶのに充分な貫禄を持ったカレーだろう。
だからこそ・・・やっぱ本店で食べてみたいね。

会計をし、キッチリ領収証をもらって店を出ようとすると・・・
隣の客がゆで卵をのせて食ってるじゃねぇか!!!

・ ・・おばちゃん、言ってくれれば売り上げ100円(予測)したのに(T_T)
絶対リベンジしてやるぜ!

http://gourmet.yahoo.co.jp/gourmet/restaurant/Kinki/Osaka/guide/0203/P012644.html